マスクのみらい

新型コロナウイルス感染症対策でマスクの増産が急務となる中、国内に製造拠点を構える動きや異業種からの相次ぐ参入表明に心強く思う。マスクのいらない世界が理想だが、その見通しは立たず、コロナ収束後もカゼ・花粉症対策や防寒・保湿のニーズがあり、マスクはより深く生活に根付いていくだろう。

▼体を守ることが一義だが、「マスクを外したら、あらガッカリ」と思われる“マスク美人”ないし“マスク美男子”の出現を予感させるデザイン追求の動きもみられる。既にさまざまなブランドやデザイナーが生産に乗り出しているという。

▼日本衛生材料工業連合会によると、マスクには家庭用・医療用・産業用の3種類があり、この中で家庭用はフィルター部分の素材でガーゼタイプと不織布の2種類、形状で平型・ブリーツ型・立体型の大きく3つのタイプに分けられる。

▼この分野で食品業界ができることといえば、既出の「緑茶カテキンマスク」や「フリスクマスク」で見られるような付加価値化にありそうだ。予防+αのキャッチーな部分にも期待したい。