創味食品「だしまろ酢」 出荷500万本突破

創味食品の19年12月期売上高は前年比4.6%増の約299億円で、47期連続の増収となった。昨年3月に発売した「だしのきいたまろやかなお酢(だしまろ酢)500㎖」が発売10か月で出荷数量が500万本を超える好調ぶりで業績を牽引した。このヒットを受けて今月、大容量タイプ「だしまろ酢1ℓ」を発売。4月から明石家さんまさんを起用したTVCMを投入するとともに販促企画に取り組み、さらなる顧客獲得を目指す。

「だしまろ酢」は、国産のりんご酢に香り豊かな焼津産の花かつおと濃厚な旨みの利尻昆布のだしを配合し、ゆずの香りをほんのり効かせた商品。まろやかな酸味とだし感で、これ1本で和洋中の幅広いメニューの味が決まる汎用性の高さから支持を拡大した。

発売直後に全国でTVCMを投入した効果もあり、配荷率では同社の看板商品である「創味のつゆ」を上回った。その後も順調に売上げが伸びた。食酢・調味酢は通常夏場にピークを迎えるが、同商品は春夏シーズンよりも秋冬シーズンの方が好調に推移した。

家庭用で大容量1ℓサイズを新たに発売するほか、業務用でも「創味だし酢(1.8ℓパック)」を発売。「だしまろ酢」と同様に国産りんご酢に花かつおと利尻昆布の一番出汁を合せた商品で、和える、漬ける、煮るなどさまざまな用途に使用できる。