ノンアルのありがたさ実感

妊娠を機に、これまで手に取ったことのなかったノンアルコールビールのありがたさを感じている。ビール一筋で生きてきた身としては3年前、いや1年前でも想像がつかない大きな変化であり、自分自身でも驚きが隠せない。

▼とあるメーカーの話によると、外ではノンアルコールを選択する人が増えているという。確かに、運転や後に予定があるなど、やむを得ない事情もあるが、家以外での飲酒を控える人も一定数いるようだ。少し寂しい気もするが、何かについて多様性が謳われている中、飲酒方法も個々にスタンスや考え方が存在する時代となったのだろう。

▼ノンアルコール拡大の背景には「飲んだ気分を味わえる」良さに加え、酒を楽しむ席への配慮として「飲んでいるようにみえる」見た目の代替に対するニーズの高まりがあるのかもしれない。

▼先日、「妊娠前と変わらず飲めるか不安」との悩みを家族に言うと、ノンアルコールビール片手に何をという顔で返された。来る日のジョッキの重みを楽しみに、今はノンアルコールビールを味わおう。