外食産業「深刻な状況」 客数・売上げ大幅減 日本フードサービス協会

日本フードサービス協会は25日、新型コロナウイルス発生以降の売上概況について「2月後半以降、外食産業の売上げは大きく落ち込み、特に2月末より深刻な状況となっている」とした。概況は次の通り

■大幅な落ち込みで休業も

2月後半から大幅な落ち込みが始まり、2月末から極めて深刻な状況。3月に入り、直近では居酒屋、ディナーレストラン、ファミリーレストランなど売上げが5割以上落ち込むチェーンもあり、休業・営業時間短縮を余儀なくされている店舗も多い。

地域的には、緊急事態宣言が発令された北海道が特に厳しく、来客数・売上げの大幅減少、事業縮小・休業店舗も多数出ているという。全店舗の2/3が休業に追い込まれるなど、札幌市内の売上げが7割減少というチェーンもある。

■インバウンド需要の減少

2月に入り、中国人観光客(全外国人観光客の3割を占める)のインバウンド需要がなくなり、外食店舗は売上げが大きく落ち込んでいる。

■SC等の商業施設での客数減少

フードコートを含むテナント店の売上げが大きく減少している。

■3、4月の宴会需要の大幅落ち込み

歓送迎会シーズンだが、キャンセルが相次ぎ、予約が入らない状況にある。