惣菜売場は旧店の2倍 冷凍食品も徹底強化 地域に根ざしたイオンスタイル戸塚

イオンリテールは13日、イオンスタイル戸塚(横浜市戸塚区)をグランドオープンした。同店は、1972年にオープンしたダイエー戸塚店と、その後生まれ変わったイオン戸塚店が前身。今回「地域の皆さまがいつでも立ち寄りたくなる店舗」をコンセプトに建物、商品、サービスの全てを刷新した。

「より楽しく、便利に、快適に日常づかいの店舗を意識し、2㎞商圏のお客さまの来店頻度を高めたい。週3回だったのを週4回来てもらえるように、商品は買い回り頻度の高いものに集約した」と、イオンリテール南関東カンパニー横浜川崎事業部の川崎聡イオンスタイル戸塚店長は語る。

メーンターゲットは30~40代のファミリー層。同店の2㎞商圏には、約4.9万世帯11.2万人が居住している。JR戸塚駅から同店周辺まではマンション開発が進められていることから今後も同層の増加を見込む。

2倍になった惣菜売場。購入した惣菜は「ここdeデリ」(写真奥)で食べることもできる(イオンスタイル戸塚)
2倍になった惣菜売場。購入した惣菜は「ここdeデリ」(写真奥)で食べることもできる(イオンスタイル戸塚)

また店舗500m圏内は、多くの従業員を抱える工場や社宅が立地する一方で、飲食店やコンビニが少ないためランチや惣菜の需要が高いエリアとなっている。

このようなエリア特性を踏まえ、惣菜売場は、面積を旧店の2倍に拡大した。

店内調理した惣菜などを充実させたほか、購入した惣菜をその場で食べられる「ここdeデリ」を展開。「ここdeデリ」は、売場で提供している商品やメニューをイオンで食べて帰るというイオンリテールが提案する第4の食のスタイルとなる。

冷凍野菜も強化(イオンスタイル戸塚)
冷凍野菜も強化(イオンスタイル戸塚)

厨房は「水産とデリカのいいとこ取りをした。水産では生ネタの仕入れを強みとするため握り寿司を強化する一方、デリカでは巻き寿司にするなど棲み分けしている」。

冷凍食品も強化。「今最も伸びているカテゴリーであるので、ここはかなり強化した。当社ではリーチイン(ガラス扉付き冷凍什器)が多いが、同店では買い回りしやすく平台の冷凍什器も導入して見通しを良くしている。冷凍野菜も強化した」。

同店の敷地面積は約1万350㎡。1Fが食品・イートイン・専門店フロア、2Fが日用品・調剤薬局・専門店フロアになっている。