異例のマスク姿で新茶初摘み 福寿園

福寿園は16日、京都府木津川市の同社施設「福寿園CHA遊学パーク」でハウス栽培の新茶の初摘みを行った。当日摘まれた新茶は京阪神地区の福寿園店舗で「春一番新茶(15g、2千円)」として順次販売される。露地栽培の茶園に比べ1か月半ほど早く消費者に新茶を届ける。

当日は約15人の社員が手作業で茶摘みを行い、うち数人は伝統的な茶摘み娘の衣装(紺かすりの着物に茜だすき、姉さん被り)に身を包んだ。今年は新型コロナウイルス対策としてハウスに入る前に手指の消毒を行い、マスクを着用しての茶摘みとなった。

福寿園CHA遊学パークでは、約300㎡の栽培面積で「きみどり」という品種の茶をビニールで被覆し栽培している。1月15日より茶園をビニール被覆し、2月1日より加温した。この茶園では生葉60㎏が収穫され9㎏の製品となる見込み。

初摘み行事はいち早く消費者に新茶を届けるほか、生育状況の研究や加温による促成栽培・被覆による優良茶の研究などを目的として実施している。