マルヤナギの豆戦略 煮豆、「低糖」を「“超”低糖」に 蒸し豆は1番人気のサラダ強化

マルヤナギ小倉屋は煮豆「低糖」シリーズの糖分カット率を30%から35%とし、「超低糖」としてリニューアルした。同社では「減糖が注目される中、昆布と鰹の合わせだしの旨みを加えることで、減らした甘さを補った」と説明する。

レトルト煮豆の市場はこの5年で3割近く減少したが、低糖タイプの下げ幅は1割以内にとどまっており、同社の「低糖煮豆」シリーズの販売単価も煮豆全体の平均単価を上回っている。堅調なこの分野の商品を強化することで、煮豆売場の活性化を提案する考えだ。「豆畑 超低糖」シリーズは金時豆、昆布豆、野菜豆、黒豆の4種類で各税抜200円。

煮豆とは対照的に、市場の拡大が続く蒸し豆。同社の調べでは、サラダへの利用が50%以上と最も多い。そのことを踏まえ、新たにコーンとサラダチキンを加えた「蒸しサラダ豆」を発売した。

サラダチキンは国産、豆は紅大豆、ひよこ豆、青えんどうの3種類を使用。このうち紅大豆は山形県川西町の伝統野菜で幻の紅大豆と呼ばれる。新商品が加わりシリーズ9品が揃った。8月下旬までの期間限定販売。50gで税抜132円。

また、国産原料100%の「マルヤナギwith日本の農家さん」シリーズには「国産蒸し雑穀」を加えた。もち麦、小粒大豆、あずき、黒米、赤米、小粒黒大豆の6種類すべてが国産原料。50gで税抜138円。