ケンミン食品が新ブランド「お米のめん」 復刻版「焼ビーフン」も

ケンミン食品は「お米100%ビーフン」「ライスパスタ」「スープ専用ビーフン」の3品を、『お米のめん』として新たにブランド化。米袋をイメージしたパッケージに統一するとともに、「お米100%ビーフン」と「ライスパスタ」は“お米100%”の表示を強調し、グルテンフリー認証マークも付ける。

一方、「スープ専用ビーフン」はタピオカを加えることで、もっちりとしなやかな食感に仕上げた新製品。世界では一般的な、汁ビーフンとしての食べ方を広げる狙いがある。夏場はそうめんのような冷し麺としても提案。用途別のビーフン商品は業界初という。

「お米100%ビーフン」は150gと300gで、小売価格は210円、340円(税抜以下同)。「ライスパスタ」は250gで同300円。「スープ専用ビーフン」は150gで同210円。

一方、看板商品の「ケンミン焼ビーフン」は今年、発売60周年を迎える。これを記念し、東京五輪が開かれた1964年の味とパッケージを再現した「復刻版焼ビーフン」を発売。現行品の鶏だし醤油味に対し、復刻版は魚介だしで仕上げている。

「復刻版焼ビーフン」(ケンミン食品)
「復刻版焼ビーフン」(ケンミン食品)

また、1980年代に一時、発売していたカレービーフンを「幻のカレー味」として発売。当時、好評だったものの、時期を同じくしてレギュラー品のTVCMを始めたことから製造が間に合わなくなり、やむなく販売を休止した経緯がある。

カレービーフンは中華料理店ではポピュラーなメニューで、最近は関西を中心にスパイスカレーが注目されていることもあり、発売に至った。「復刻版」は65gで同115円、「幻のカレー味」は58g(うち粉末ソース8g)で同115円。

冷凍食品では「北海道野菜のおかずビーフン」を発売。じゃがいも、玉ねぎなど北海道産の野菜5種類とバターを使用し、濃い目の味付けにした。弁当のおかずとして提案する。北海道工場で生産。120g(4カップ)で350円。

高村祐輝社長は新ブランドについて「われわれ自身ももう一度ビーフンを見つめ直したいという思いがあり、『お米のめん』シリーズとして新たにブランド化した。米100%で作るのが当社のこだわりである。社員20人ぐらいがかかわり、1日1レシピをHPから発信している。新しいビーフンの食べ方を世界に広げていきたい」と話した。