容器で減塩 豆腐向け「ソルトーフカップ」 東洋製罐グループ・おいしい健康が共同開発

減塩の必要性が高まる中、東洋製罐グループは創業100年で培ってきた技術力とノウハウを生かし、食品ではなく容器のアプローチで日本人の食塩の過剰摂取という課題に取り組む。

同社は17日、おいしい健康と共同開発した自然に“減塩”に取り組める3種類の豆腐容器を発表した。容器名は「ソルトーフカップ(Salt Off Cup)」。「ハカル」「ミエル」「ミセル」の3種類を用意し、今後、食品メーカーなどとの協業により商品展開を行っていく。

「ハカル」は空の豆腐容器をすぐに捨てるのではなく、醤油のかける量を計るのに活用してもらうべく開発された。“大さじ1”や“小さじ2分の1”など、液体を入れた際にその量がひと目で分かる目盛りが付いた豆腐容器となっており、醤油の掛けすぎを防ぐことで豆腐本来の味を最大限引き出すことができるようになっている。

「ミエル」は数字のくぼみを施した豆腐容器。数字のくぼみがあることで、豆腐自体にもくぼみができ、数字の「1」には1cc、「2」には2cc、「3」には3ccがぴったり入るように設計され、醤油をかける量の“見える化”を行った。

「ミセル」は醤油をかける量を抑制するため、和柄のくぼみを施した豆腐容器。1cc程度の醤油を掛けると、綺麗な和柄模様が豆腐の表面に現れるようになっている。

「ソルトーフカップ」は、看護師が患者への食事を用意する中で、空の豆腐容器をすぐに捨てるのではなく、醤油のかける量を計るのに活用したり、再利用することで洗い物の負担を軽減していたエピソードから着想を得て開発された。