皮ごと冷凍したカットレモンを商品化 ドリンクの氷代替やフードメニューにも好適 ポッカサッポロフード&ビバレッジ

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、フレッシュなレモンを皮ごとそのまま急速冷凍した冷凍カットレモン「冷凍ポッカレモン そのまま使えるカットレモン」を2月24日から関東1都6県で先行発売して青果レモンの需要を取り込んでいく。

同商品は、丁寧に手摘みした南アフリカ共和国のレモンをくし切りにカットして急速冷凍したフレッシュレモン。

防カビ剤は一般的に青果レモンの輸入時に使われるが、同商品は原産地で冷凍加工したものを輸入している上に、原産地と国内で2度の検品を実施。外果皮の色やキズ、果肉部の割れ・欠けなどを自社基準にて管理していることから皮ごと使える仕様になっている。

青果レモンは、主に冬場に収穫されるため需要が高まる夏になると価格は上昇する。その際、同商品を安定した価格で販売することで大きな販売増を見込む。

冷凍果実市場がブルーベリー、マンゴーを中心に拡大傾向にあることにも着目して、同市場でのレモンの深耕余地が十分にあると判断。

「FROZENポッカレモン」ブランドの傘の下で同商品を展開していく。

21日都内で発表したレモン食品事業部の池端幸司氏は「実はレモンの皮に、レモンの爽やかな香りやポリフェノールなどの健康成分は多く含まれている。我々はレモンまるごとの価値を活かすために『FROZENポッカレモン』ブランドを立ち上げた」と語った。

香り・健康感・新鮮さの青果レモンの強みと、手軽さ・保存性のレモン果汁食品の強みをあわせ持ち「必要な分だけ新鮮なレモンが使えて、2年間の賞味期限のためフードロス削減にも貢献できる」。

同商品を使った推奨メニューは、レモネードやレモンサワーのドリンク。「氷代わりに入れておいしく飲める。氷のように溶けて味が薄まることもない」という。

レモンペッパー焼きやレモンケーキにも好適で「一緒に焼いて肉料理をさっぱりさせたり、凍ったままの皮をすりおろしてスイーツの風味に豊かにすることもできる」。

今回、レモン果実のおいしさを最大限に引き出すために編み出されたのは特許出願中の「22・5°カット製法」を採用した「ポッカレモンスマイルカット」。これにより全てのカット面で房が分かれていて芯がないためレモンが搾りやすく果実感あふれるレモンが味わえるようになっている。

200gで想定売価は500円。業務用の500gも居酒屋やカフェに向けて発売し冷凍したカットレモンを使用したメニューを広げていく。