代替肉「ゼロミート」に初の業務用 訪日客需要も見込む スターゼン 大塚食品

スターゼンと大塚食品は、大豆を使った肉不使用製品「ゼロミート」から、初の外食・中食向け冷凍品「業務用ゼロミート ハンバーグ」(100g/60g×10個×6パック)、「同 ソーセージタイプ」(500g×20パック)を3月2日から発売する。

「ゼロミート」は、大豆加工品で肉に近い味と食感を実現。ハンバーガーやホットドッグ、サンドイッチなどに使用でき、本物の肉のような食事が楽しめる。18年11月から大塚食品が市販用として発売して好調な販売を見せている。

今回の業務用製品では、従来の市販用では対応していない外食向けを主体に、中食の弁当や惣菜にも使いやすい規格とした。東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う訪日客の需要も見込み、ハンバーグについては新たにビーガン対応の仕様となっている。商品開発は2社共同で行い、スターゼンが販売する。

業務用の新商品は、1月28日のスターゼン総合展で初披露された。展示会実行副委員長の奥平裕氏は「いま約150億円の肉代替市場は、3年後に250億円くらいの規模になるとみられている。業界を席巻した米ビヨンド・ミート社の成功も踏まえ、当社も大塚食品とともに市販と業務用の両方で知名度と販売を拡大させていきたい」と語った。