味の素、大阪で提案会 産官学で朝食企画

味の素グループは22日、ホテルニューオータニ大阪で春季施策提案会を開催。近畿・中四国地区の家庭用と業務用の得意先、行政の関係者ら約1千100人が訪れた。

家庭用の新製品コーナーでは四川式、広東式それぞれの麻婆豆腐の食べ比べ、スティックタイプの「ほんだし」を利用した冷し汁などの試食を実施。「味噌汁の食卓出現頻度が減る中、夏向けの新しい食べ方によって広げていきたい」と担当者は狙いを話す。

業務用は大阪で人気の麻婆カレー、代替肉を使った汁なし坦々麺など、トレンドを取り入れたメニューを同社の商品を利用し調理した。

田原支社長㊧ら(味の素グループ 春季施策提案会)
田原支社長㊧ら(味の素グループ 春季施策提案会)

ASV(味の素グループシェアドバリュー)の3本柱(朝食ラブ《あさくらぶ》、勝ち飯、ラブベジ)はそれぞれコーナー化して展開。このうち、朝食の欠食を減らす狙いの「朝食ラブ」のブースでは、神戸市と市内3大学との産官学連携から生まれたメニューを用意。今回はカップスープを利用した高野豆腐とトマトのチーズ焼、カルボナーラ雑炊を並べた。神戸市健康政策課の水野進太郎課長は「朝から明るく健康的に過ごすことの大切さをこの活動を通し、神戸内外に発信していきたい」と説明する。

また、「勝ち飯」では観戦などで内食需要が高まることを想定し、調理しながら観戦できるホットプレートメニューを企画、「ラブベジ」では子どもが好むよう魚焼きグリルを利用し野菜の甘みを増し、なおかつ時短にもつながるアレンジレシピを提案した。