健康ブランド「からだスマイル」などオリジナル商品多彩 日本アクセス東日本総合展示会

日本アクセスは22、23の両日、さいたまスーパーアリーナで総合展示会「春季フードコンベンション2020」を開催した。先週の西日本会場に続き、東日本会場は約600社が出展。来場予定者数は小売業、外食ユーザーら得意先約1万1千人。

来期最終年度を迎える第7次中期経営計画のスローガン「New ACCESSWay2020 進化・創造」のテーマのもと、メーカー各社の春季新商品を紹介するとともに、中計の重点テーマである「商品開発と販売強化」では、健康軸の新ブランド「からだスマイル」や冷凍ミールキット「ストックキッチン」などアクセスブランド商品の提案を強化。小売業のデジタルマーケティングを支援する次世代情報卸の取り組みや、生鮮デリカ、乾物乾麺、菓子・酒類など各カテゴリーを網羅したフルライン卸の機能を披露した。

アクセスブランド商品の開発強化では、健康軸の「からだスマイルプロジェクト」は常温・冷凍のラインアップを拡大。スーパー大麦「バーリーマックス」を使用した商品強化も目立った。

フローズンのオリジナルブランド「Delcy」では、全農との取り組みによる国産冷凍野菜3品(今夏発売予定)や、Dole社とのコラボによる大容量タイプの冷凍果実などを紹介した。

重点カテゴリーと位置付けるドライでは、市場拡大傾向の紅茶・健康茶にフォーカスを当てた提案や、パン売場横での菓子やナッツ類を提案していた。家飲み需要を狙ったレモンサワーやチルド生酒の提案にも力を入れた。

業界トップを自負する乾物乾麺では、全国各地の特徴ある乾麺を紹介したほか、「乾物deカレー」など乾物売場の活性化提案も目を引いた。

オリジナルのベジミートを初披露(日本アクセス 春季フードコンベンション2020)
オリジナルのベジミートを初披露(日本アクセス 春季フードコンベンション2020)

そのほか、デリカでは「極みビーフメンチカツ」などのオリジナル商品、中華惣菜の「薫香楼」、野菜をふんだんに使用した管理栄養士監修の「VEGE&DELI」など冷凍キット商材、バーリーマックス使用の惣菜メニューを充実。生鮮商品では、関心が高まっている植物性100%のプラントベースミート(ハンバーグ、ソーセージ)を初披露。

そのほか、先日業務提携を発表したレシピ動画メディア「クラシル」との商品開発や、「情報卸」機能としてのダイナミックプライシング、スマホアプリによるPOS分析など、デジタル技術を活用したソリューション提案の取り組みを紹介。

東京五輪に向けて、自宅観戦用メニューとしてのデリカやおつまみ、家飲みの提案や、金メダルをイメージした金色パッケージ商品を集めた売場企画なども関心を集めていた。