売上の「ヤマ」作る提案 大阪でフードコンベンション 日本アクセス

日本アクセスは16、17の両日、インテックス大阪に得意先約6千人を集め「春季フードコンベンション」を開催した。前年を8社上回る526社が出展。内訳はドライ152社、アイス・冷食43社、和日配79社、洋日配・乳製品76社、生鮮デリカ147社、その他29社。今回は時産キッチン(時間と満足の両立)、健康美、スポーツデマンド、日常と防災のシームレス化、エシカルという5つのキーワードを示し、それに該当する商品や企画を随所で提案。

また、西日本営業部門の独自企画も各分野で展開した。その一つ「売上の『ヤマ』を作る!」をテーマに掲げたブースでは、各温度帯で強化すべきカテゴリーの商品を取り上げ売り方を提案。

フローズンは冷凍野菜にスポットを当てた。好調な分野だが、最近は青果の相場安で低迷している。担当者は「野菜をいろいろなメニューに加えることで豪華に仕上がる。簡単に手作り感を演出できる」ということを強調。チルドは注目されるタンパク質を切り口に、植物性と動物性を同時に摂取できるWタンパクメニューとして、たまごサラダを載せた油揚げなど日配商品を組み合わせ紹介した。

生鮮・デリカのコーナーでは、米を餅に替え人気のツナマヨやエビフライを具にした「おにぎり餅」、コナモンの日(5月7日)を狙った西日本各地の関連メニューなど惣菜売場へ向けたさまざまな企画を展開した。

地域商材は神戸商工会とタイアップし、集めた瓶詰のくらげや淡路産の一番海苔といった神戸発の商品、幹線物流を利用し扱いやすくなった東日本や九州地区の和日配などを用意し、調達力をアピールした。

このほか、パン売場を狙った菓子、カレーを利用した乾物など各ブースで目新しい商品や売り方を訴求した。

石田雅也審議役近畿エリア統括の話

幹線物流を生かした地域産品や生鮮の新分野である花卉など特徴ある商材をそろえながらも、単なる商品紹介ではなくどのように売場で展開するのが良いのか、企画と売り方を一緒になって提案している。そのあたりを評価いただき、各得意先の経営トップや幹部の方々にも多く来てもらえている。