国産小麦のパン「さくふわさくらん」「りすのしっぽ」 100周年記念し第1弾 敷島製パン

今年6月に創業100周年を迎える敷島製パン(名古屋市、盛田淳夫社長)は、100周年を記念した新商品の第1弾「さくふわさくらん」「リスのしっぽ」の2商品を2月1日に発売する。大きな節目を前にした昨年2月、社員を対象にアイデアを募集。1千件以上の応募の中から選ばれた。

同社は創業より、社会に貢献できる企業であることを理念として、国産小麦の積極的な活用による食料自給率向上などの活動に取り組んできた。今回の2商品も、国産小麦の小麦粉を使用。パッケージには100周年のメッセージ「いつの時代も、社会とともに。」と、記念ロゴを入れた。

新商品のひとつ「さくふわさくらん」は、桜をかたどった焼き菓子。創業者の盛田善平氏が敬愛した国学者・本居宣長の和歌で、社名の由来になった「敷島の歌」に「山桜」が登場するなど、深いつながりがある花。桜の香りがふわっと香る桜餡をクッキー生地で包み、和洋両方の要素を取り入れた。提案者は「創業当時のシンボル『桜マーク』を現代風にデザインし、お菓子にすることを思いついた。Pascoが過去から未来につながっていく姿を表現している」。

一方の「リスのしっぽ」は、子どもや家族でちぎって食べられる菓子パン。バターの風味と優しいこしあんの味わいが特徴で、生地はもっちり、しっとりした食感に仕上げた。提案者は「お子さまには手を汚さず手軽に、食べ盛り世代にはまるっと一袋、高齢の方にはちぎって少しずつ、小麦の味わいにあんこをプラスして、たくさんの方の側に寄り添えるパンになってほしい」とコメントしている。