新容器「しおケアカップ」 新たな“減塩法”を提案 明星食品

明星食品が減塩で新たな取り組みを開始する。同社は、食べる人自らが食塩摂取量をコントロールできるカップ麺新容器「しおケアカップ」(特許出願中)を2月発売商品から順次導入する。

「しおケアカップ」は、食べる人が容器内側下線までスープを残し、摂取する食塩相当量を調整できるようにした。カップ内側下線までスープを残した際に、摂取する食塩相当量の目安がひと目で分かり、手軽に食塩摂取量をコントロールすることができるという仕組みだ。

近年、消費者の健康意識が高まり、即席麺における「減塩」ニーズも高まっている。同社では消費者がおいしく、かしこく食塩摂取量をコントロールできる「しおケアカップ」を導入することで、健康に対する取り組みを推進する狙い。

2月にリニューアル発売を予定している「チャルメラどんぶり」3商品から使用を開始し、以降、「評判屋」をはじめ順次拡大していく。

健康な人の食塩摂取量(日)は、男性8g未満、女性7g未満(「食事摂取基準」)とされている。塩分が高い加工食品と思われがちなカップ麺。確かに1食当たりの食塩摂取量は5g程度だが、これはスープまで飲み干した場合。麺、具材だけであれば約2gという商品がほとんどだ。

また、塩分は季節や気温などにより必要量が変化することから、食べる人自らが摂取するスープの量を意識して調整するということは、減塩の第一歩としても有効と言えそうだ。