柿タンニン配合のうどん発売 地域の魅力を発信 会津美里振興公社

会津美里振興公社は12月24日、会津地方喜多方で作られた麺に柿タンニンを配合した「八年饂飩(はちねんうどん)」を発売した。

麺は会津地方喜多方で60年以上にわたり製麺業を営む五十嵐製麺で製造。柿タンニンは「柿渋」から抽出したエキスで、近年では健康・美容素材として注目を集めている。コシがあり、素材の味を感じられる。福島県や会津になじみのある人、ご当地グルメ愛好家だけでなく、美容や健康に関心を持つ人にも訴求する。

同公社は会津ならではのオリジナル商品の開発に注力している。会津美里町は国内でも数少ないオタネニンジン(高麗人参)の産地としても知られ、2月にはオタネニンジンを使用したレトルトタイプの「ピンピンころりカレー」を発売し、10月には「下北沢カレーフェスティバル」にも出店した。

今回、高い製麺技術によって作られた乾麺を拡販するにあたって、柿渋に豊富に含まれるポリフェノールがつるっとしたのどごしを生み出し、おいしさを増すことから商品化に至ったという。

商品名は「桃栗三年柿八年」ということわざにちなみ、長期間にわたり大地の滋養を吸い上げた柿のおいしさを感じてもらえるよう「八年饂飩」とした。価格は454円(4束・320g、税抜き)。ECサイト「會津のぶっさんめいさん」や会津美里町の各温泉施設で販売している。