丸山社長が贈る言葉 「実は自分も変化している」 丸山珈琲×実践女子大学の課題解決型授業で

「今、地球が変化している。12月なのに物凄く暖かい。このような周りの変化には気が付くと思うが、実は自分も変化していることには気が付かない」。

20日、丸山珈琲の丸山健太郎社長は教育業界への貢献を目的に実践女子大学と共同実施した課題解決型授業の締めくくりとして学生に向けて変化対応力をテーマにこう切り出した。

コーヒーテイスターとして長年の経験を踏まえ、自身の変化に気が付かないと自分がバイアスになりかねないことを指摘。「コーヒーのテイスターとして一番怖いのは自分が分からなくなること。テイスティングは口の中で起きている主体的なことなので、体調などによって自分がズレていることには気が付かず、周囲の人の話を聞いて初めて気が付く。我を張ってしまうと素晴らしいコーヒーを買う機会を逃してしまうので、私は自分のことをあまり信用しない」と熱弁を振るった。

表彰された「ゲイシャ8」の学生(実践女子大学 実践キャリアプランニング)
表彰された「ゲイシャ8」の学生(実践女子大学 実践キャリアプランニング)

都会と地方の変化のスピードの違いやSNSの力で一躍有名になれる可能性にも触れ、後者については「ぜひ覚えておいてほしいのは、その後の成功が続くのは地道なトレーニングと下積みがあってこそ」と語りかけた。

課題解決型授業は実践女子大学の必修科目「実践キャリアプランニング」の授業として13日から20日にわたって行われた。

授業は丸山珈琲の「エキュートエディション渋谷店」のみで販売するコーヒーバッグの宣伝プランを学生にグループ単位で考案してもらう内容で丸山社長が講評した。