濃厚抽出も可能にした新コーヒーマシン「ドリップポッドDP3」 時短にも貢献 UCC上島珈琲 

UCC上島珈琲は来年1月24日からカプセル式コーヒーマシンの最新モデル「ドリップポッドDP3」を全国の家電量販店、量販店、公式通販サイトで新発売する。

DP3では既存の「ドリップポッド」(DP1・DP2)にはない新機能として抽出モードを拡充しており、通常の「スタンダード」に加えて「ストロング」と「アイス」の抽出機能を搭載している。

これに全14種類のカプセルを組み合わせることでより多彩な飲み方ができるようになった。抽出量(湯量)も調節可能となっている。

操作ボタン(ドリップポッドDP3)
操作ボタン(ドリップポッドDP3)

「ストロング」は蒸らし時間を「スタンダード」よりも長く、注湯(ドリップ)スピードを遅くすると同時に湯を細くすることで同じカプセルでも「スタンダード」に比べて香り高く濃厚な味わいにする機能がある。

注湯スピードを落とすと雑味が発生しやすくなるが、それを1秒当たり数㎖単位の細かい調整で抑えることに成功したという。

19日、プレス向け先行体験会であいさつしたソロフレッシュコーヒーシステムの柳原優樹社長はマシンとカプセルを組み合わせた「ドリップポッド」のシステムについて「UCCが農園からコーヒー豆を買い付けて正しくカプセル化して最後の抽出工程までみており、UCCのノウハウがすべて詰まっている」と胸を張った。

ソロフレッシュコーヒーシステムの柳原優樹社長
ソロフレッシュコーヒーシステムの柳原優樹社長

抽出時間は「スタンダード」が60秒、「ストロング」では110秒。圧力をかけないドリップ式抽出のため抽出音が皆無で、インスタントヒーターで使う分だけを加熱し複数杯を連続抽出できるようになっているのが特徴。水タンク容量は約700㎖。抽出量は1段(70㎖)から7段(200㎖)まであり「アイス」を押すと1段階に自動設定される。

操作面では電源をつけてからわずか30秒で抽出準備が完了する。これは既存のマシンも同様だが、準備中でも抽出ボタンが押せるようになったのが新たな特徴。これにより、一度の操作で抽出まで完了でき、待ち時間中に別の作業がしやすくなるなど時短にもよりフィットした設計になっている。

DP3のカラーはホワイト・ブラウン・アッシュローズ・ペールミントの4色をラインアップ。全般的に「暮らしにあわせて選んでもらえるように、あえて色調を抑えたナチュラルなカラーを採用した」(ソロフレッシュコーヒーシステムの小牧美沙コンシューマー営業部担当課長)。

カプセルは来年3月にリニューアル発売され新アイテムも発売される。リニューアルでは、マシン抽出により適合するようにコーヒーの中身を全面刷新する。

カプセルだけでなくレギュラーコーヒー(粉)も抽出可能。付属の専用フィルターに最大10gを詰めてカプセルと同じようにセットする。

小牧美沙コンシューマー営業部担当課長(ソロフレッシュコーヒーシステム)
小牧美沙コンシューマー営業部担当課長(ソロフレッシュコーヒーシステム)
レギュラーコーヒー(粉)用の専用フィルター(ドリップポッドDP3)
レギュラーコーヒー(粉)用の専用フィルター(ドリップポッドDP3)
ハンドドリップには計量や蒸らしなど注意点も。UCCコーヒーアカデミー専任講師の村田果穂氏が実演した
ハンドドリップには計量や蒸らしなど注意点も。UCCコーヒーアカデミー専任講師の村田果穂氏が実演した