グミで親子を笑顔に 新ブランド「あそぼん!」旗艦商品化目指す カンロ

カンロは来春、親子ともに笑顔にすることをテーマとした新たなグミブランド「あそぼん!(ASOBON!)グミ」シリーズを立ち上げ、2品を全国発売する(52g・138円、税込み)。

同社では「ピュレグミ」「カンデミーナ」に続く第3の旗艦商品と位置付けており、5年後の売上げ20億円を目標に展開する。

シリーズは、ゾウやカバなど10種の生き物の形のグミ「どうぶつの世界」とクジラやペンギンなど全10種の海の生物をランダムに入れた「うみの世界」で構成。カラフルな色や楽しい形が子供の好奇心を引き出すとともに、五感を刺激する。色と形にとどまらず、おいしさと安全安心にも配慮した。国産果汁を使用しており、「どうぶつの世界」では青りんご味、ぶどう味、みかん味を、「うみの世界」ではソーダ味、ももソーダ味、メロンソーダ味を楽しむことができる。合成着色料や人工甘味料は不使用で安心して子供に与えられるのも特徴。天然系素材である米粉も配合した。

店頭向け専用什器を用意(あそぼん!(ASOBON!)グミ)
店頭向け専用什器を用意(あそぼん!(ASOBON!)グミ)

遊び心と安心な設計で親子ともに満足できる商品で、お茶の水女子大学名誉教授の内田伸子氏は「安全安心材料を使用しており、よく考えられた色とデザイン。子供のおやつにはとても良いと思う。脳はもちろんのこと、あごやえん下の機能も発達させることができる財産のようなお菓子」と評価。三須和泰社長は「『親が子に食べさせたいグミがない』との声から社長直轄の開発プロジェクトを発足させ、商品化に至った。親子ともに喜んでいただけるだろう」と経緯を説明。

プロジェクトリーダーの片桐依里さんは「子供は遊びの天才で日々驚かされている。子供の想像力や好奇心を育めるようなグミにした」と語った。

店頭では専用の什器などでの販売も実施。「カンロ 五感ワクワクプロジェクト」も発足させ、子供だけでなく大人もワクワクするような活動を行う考え。社外メンバーも加わり、助言を得ながら進めていく方針だ。