食品業界も「ONE TEAM」に

今年の流行語大賞はラグビー日本代表の「ONE TEAM」が選ばれた。当初期待されなかったもののベスト8に勝ち残った選手たちの頑張りと活躍は国内を大いに沸かせたし、国民に強いインプレッションを与えたから当然だ。

▼このほかよく耳にしたのは「世代」という言葉。全英女子で優勝した渋野日向子プロはLPGAで「黄金世代」とされる1998年生まれで、20人の有力選手が集中しているそうだ。テレビのバラエティーでは「お笑い第七世代」の芸人が活躍する。iphoneもほぼ毎年「世代」を更新し、今や「第12世代」らしい。

▼来年はいよいよITの第五世代とも言える「5G」が五輪開催に合わせ本格的に実用化される。企業も「次世代」を意識した経営戦略が増えてきた。

▼塩業界でも先日、「次世代型イオン膜」の開発成果が発表された。塩業界は減塩ブームでアゲンストが続いている。製造設備も大型投資が必要な上、燃料、物流コスト高も経営を圧迫している。塩は生命の源。革新的な技術を食品業界の「ONE TEAM」で支えたいものだ。