タピオカ除き甘味も停滞

まさかと思ったが冬もタピオカミルクティーを販売しているではないか。勝手に夏季限定だと思っていたら近所に新たに1店舗オープンした。これで自宅の最寄り駅周辺に専門店が7店。このペースだとあと3年で“足立区タピオカ町”に住所が変わりそうだ。

▼詳しい人に聞くと海外では「バブルティー」と呼ばれ10年前から流行していた様子。それが遅ればせながら日本に上陸したということらしい。「いずれ終わるよ」という声もあるが、新規オープンした店舗は雨でも長蛇の列ができていた。そこまでしても飲みたくなる魅力があるのだろう。

▼恩恵を受けているのが黒糖関連。メニューを見ると“黒糖タピオカ入り”が10種類くらいある。黒糖の粉末や黒糖蜜などを風味付けや甘さにコクを与えるために使用している。

▼今年はいわゆる甘味原料(砂糖や異性化糖など大別4種)が、消費調査で初めて全種類がマイナスだった。ほぼ30年、総甘味需要は前年維持だったが台風被害など消費が停滞した証拠だろう。雨でも並んで飲みたいタピオカを除いては、ということになる。