深夜営業 コンビニで減れば外食にチャンス?

人手不足や来店客の減少を背景に年中無休を掲げてきたコンビニは、深夜営業の廃止や営業時間の短縮が進んでおり、飲食店も深夜営業の対応に迫られている。

ホットペッパーグルメ外食総研が調べた飲食店の深夜営業の利用実態によると、飲食店の深夜営業(午前0~5時の利用)について、調査した1か月間(2019年9月)に利用した人の割合は10.5%、利用した人の平均深夜利用回数は2.9回だった。利用割合が高かったのは20代男性が17.9%、30代男性16.6%、20代女性14.8%など年代が若いほど利用者の割合が多く、利用シチュエーションは「飲み会後の2次会や締めの食事等で」が28.0%、「残業で仕事の終了が遅くなった」17.6%。20・30代男性は「残業で仕事の終了が遅くなった」人が3割強と高かった。

しかも1年前と比べて深夜外食の利用機会は「減った」が23.3%で「増えた」の4.7%を大きく上回った。「自分にとって必要性を感じる」人は20代男性(27.7%)、30代男性(23.7%)だが、「自分にとっての必要性を感じない」人(68.3%)と大きな差があり、若い世代を除けば、利用機会が減り必要性を感じない傾向が強いようだ。

ただし、コンビニの深夜営業が減れば逆に外食店のチャンスが広がることも考えられ、コンビニの対応が外食対応に影響することは間違いない。