「ポッカレモン」の殺菌技術で受賞 ポッカサッポロ

ポッカサッポロフード&ビバレッジが、令和元年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰で、「農林水産技術会議会長賞」を受賞した。「ポッカレモン100」の製造で、革新的な殺菌方法の「交流高電界殺菌技術」を利用した果汁製造ラインを実用化したことが評価された。表彰式は11月20日、東京ビックサイトで行われ、開発に携わった5人が表彰された。

農林水産省と農林水産・食品産業技術振興協会が実施する事業。今年で20回目。

同社では「交流高電界殺菌技術」を使った製造ラインを14年に導入。従来の加熱のみの殺菌に比べて数十倍効率的に殺菌できるうえ、殺菌時の熱劣化を抑制し、フレッシュで搾りたての風味を損なわない。果汁以外では牛乳などの製造でも利用が進んでいる。

表彰されたのは、技術の開発に取り組んだ井上孝司さん、大澤直樹さん、西川秀嗣さん、平光正典さん、高柳純司さんの5人。農林水産技術会議の小林芳雄会長から表彰状が贈られた。