豊橋で「食品ロス削減シンポジウム」

基調講演や調理講習など60人が参加

愛知県主催による「食品ロス削減シンポジウム」が10月26日、豊橋市の豊橋調理製菓専門学校で開催された。参加者は約60人。当日は料理研究家・寺田真二郎氏による基調講演「家庭でできる食品ロス削減について」、愛知工業大学経営学部教授・小林富雄氏とMizkan Holdings執行役員新規事業開発グループリーダー・石垣浩司氏の対談、調理実演・調理講習会などが催された。

冒頭、県の吉田幸男環境局資源循環推進課長があいさつ。「日本では年間約643万tの食品ロスが出ているが、そのうち約半分は家庭から出たもの。本日の催しで(食品ロスに対し)家庭でできる取り組み、企業が行っている取り組みを知っていただくことで、家でのごみを減らしてほしい」と語った。

基調講演で寺田氏は、家庭でできる食品ロス削減について“4つの心がけ”を指南。賞味期限と消費期限の違いを理解する、食品の正しい保存方法を知る、調理をするときは過剰除去に気を付けるなど、身近な事例を挙げながら解説した。

小林教授と石垣氏の対談テーマは「企業における食品ロス削減の取組について」。まず、石垣氏がミツカングループの新ブランド「ZENB」の取り組みについて説明。これを起点に、食品リサイクルや食品ロス、環境問題に関するさまざまなエピソードが語られた。

午後の調理講習会では、寺田氏が講師として再び登壇し、「イタリアンあんかけかた焼きそば」「もちもち蓮根まんじゅう」の2品に挑戦した。