「朝食×歩く」官民で推進 スポーツ庁とアサヒ飲料・アシックス・東急が連携

「歩く」を入り口にビジネスパーソンを中心とした国民の健康増進を目指すスポーツ庁の官民連携プロジェクト「FUN+WALK PROJECT」では10月を強化月間と定めさまざまな施策を実施している。

都内限定の新たな取り組みとしては、15日から17日までの期間、「FUN+WALK」アプリをインストールして7時から10時の間に池尻大橋の目黒天空庭園から渋谷の桜丘公園までの約1.5㎞を歩くと飲料や朝食などがもらえるスペシャルイベントを実施。

15日、開催宣言した鈴木大地スポーツ庁長官は「企業の健康経営を積極的に推進するアサヒ飲料、アシックス、東急と連携して楽しく歩いて通勤する朝習慣をつくるさまざまな施策を展開する」と語った。

スペシャルイベントでは、ゴールとなる渋谷・桜丘公園でアサヒ飲料の機能性表示食品「はたらくアタマに」シリーズの「サポートカルピス」と「Welch’sスマートスタート」を配布。EXILE TETSUYA氏が手掛ける「アメージングコーヒー」のパンとコーヒーも楽しめるようになっていた。

(左から)東急の巴政雄副社長、スポ庁の鈴木大地長官、アサヒ飲料の大越洋二常務、アシックス小林淳二執行役員(FUN+WALK PROJECT)
(左から)東急の巴政雄副社長、スポ庁の鈴木大地長官、アサヒ飲料の大越洋二常務、アシックス小林淳二執行役員(FUN+WALK PROJECT)

アサヒ飲料は17年に全社プロジェクト「アサヒ飲料健康チャレンジ!」を立ち上げ、毎日利用している駅から1駅余計に歩くことやスニーカーを履いた通勤・勤務などを推奨。獲得ポイントに応じて健康グッズや寄付と交換できる制度を整えている。

大越洋二常務執行役員は、当初20%程度だった社員の参加率が事務局の工夫と岸上克彦社長の率先垂範で84%まで上昇したことを明らかにし「地方では通勤だけではなく、休日に名所や観光地を歩くなど自ら参加してもらっていることが数字の高まりにつながっている」と述べた。

今回提供した「はたらくアタマに」シリーズは、認知機能の一つである注意力の維持と計算作業の効率維持に役立つことが報告されているラクトノナデカペプチドを機能性関与成分として配合。9月10日に3品を発売したところ「取り扱いがよく、特に『抹茶ラテ』が計画以上の動きとなっている」という。

「はたらくアタマに」シリーズ(アサヒ飲料)
「はたらくアタマに」シリーズ(アサヒ飲料)

「サポートカルピス」と「Welch’sスマートスタート」は15日に発売開始。「カルピス」ブランドは9月から上昇基調にあり、10月には「サポートカルピス」と「匠のカルピス」の新商品2品を加えて需要喚起を図っていく。

「FUN+WALK PROJECT」では、スペシャルイベントほか、「FUN+WALK」アプリを使用して歩くと3千歩ごとに渋谷・池尻大橋・中目黒周辺の飲食店で朝・昼限定で使えるクーポンとアサヒ飲料の飲料がもらえるキャンペーンやSNS投稿キャンペーンなどを実施している。

地方での施策は今後考案され、鈴木長官は「都市部と地方では少し生活スタイルが異なっているので、地方に関してはいろいろと考えていきたい」と意欲をのぞかせた。

「FUN+WALK PROJECT」は17年に開始し、日本全国から約700の企業・団体が参画している。