韓国へ禁輸続く宮城県産ホヤ 需要開拓へコチュジャン味の「ホヤ缶」

木の屋石巻水産(宮城県石巻市、木村優也代表取締役)は三陸の海の幸であるホヤの缶詰「ホヤ缶」を5万缶限定で発売した。東日本大震災からの復興を支援する一般社団法人・東の食の会(東京都品川区、高橋大就事務局代表)の協力で開発した。

ホヤは5味(甘味・塩味・苦味・酸味・旨味)を持つ食材で、亜鉛や鉄分、EPAなどの健康成分を豊富に含み、海のスーパーフードとしても注目されている。

宮城県はホヤの産地として知られているが、東日本大震災以降、ホヤを伝統的に食している韓国への輸出が禁止されるなど、さまざまな課題が生じていた。

こうした現状を踏まえ、宮城県産のホヤを使用した缶詰を開発。韓国風のコチジャン味で、酒の肴やおかずに合う味わいに仕上げた。

商品名は「ほや辛味噌煮」。内容総量140g(固形量80g)。税込参考小売価格500円。宮城県内の観光施設のほか、道の駅そうま(福島県相馬市)、道の駅鶴田(青森県)、あびこん(千葉県我孫子市)、東北物産館(東京都武蔵野市)などで取り扱い。木の屋オンラインストアでも販売している。