はくばく「もち麦」全方位で展開へ うどんやたこ焼粉も

はくばくは9月から秋冬新製品8品を発売した。ブームで市場が拡大した「もち麦」を乾物以外の分野やチャネル別に充実させて深掘りするほか、乾麺の人気商品「そば湯まで美味しい蕎麦」の姉妹品を投入し、ラインアップを強化した。

もち麦は食物繊維が豊富で、その含有量は白米の25倍、玄米の4倍あり、同じ大麦群の押麦と比較しても多い。腸の動きを良くして便通を改善する不溶性食物繊維に加え、血糖値の上昇を予防し腸内環境を整える水溶性食物繊維が特に豊富。注目素材としてテレビ番組や雑誌で取り上げられ、2018年の大麦市場は前年比2.7倍に飛躍した。この市場の6割を同社が占める。

市場で売上1位の既存品「もち麦」シリーズには、新たにスティックタイプの少量品「はじめて食べるもち麦」(25g×6袋/税抜220円)を発売。あわせてスープやサラダにトッピングできるレトルトタイプの「かけるだけもち麦」(50g/150円)をリニューアル。もち麦初心者が手に取りやすい容量、価格で利用率を高める。

「もち麦手もみ風うどん」(はくばく)
「もち麦手もみ風うどん」(はくばく)

さらに今秋はチャネル別商品、乾物以外の商品強化に取り組む。ドラッグ専売品では、フレークタイプの「センイの力」(50g/150円)、調理不要の「手軽にセンイもち麦」(40g×5袋/800円)を発売。生協限定で初の冷凍タイプの「国産レンジでもち麦」(400g/450円)は、希少な国産もち麦を使用し、好みの量をレンジ加熱だけで食べられる。

もち麦関連商材では、昨年春に発売して以来、乾麺市場のヒット商品になっている「もち麦うどん」の姉妹品「もち麦手もみ風うどん」(180g/250円)を発売。もち麦ならではの食感と麺に凹凸をつけたちぢれ麺が特徴。また「もち麦たこ焼粉」(400g/360円)は、既存品のお好み焼粉に続いて発売した。

老舗そば屋で提供されるような本格派乾麺を目指した「そば湯まで美味しい蕎麦」シリーズは今秋に「柚子」(180g/330円)を発売。石臼挽きそば粉5割に国産柚子パウダーを配合。食塩不使用に仕上げることで、そばの茹で湯まで楽しめる乾麺に仕上げた。

「そば湯まで美味しい蕎麦 柚子」(はくばく)
「そば湯まで美味しい蕎麦 柚子」(はくばく)