おせち商戦スタート 在阪トップバッターは近鉄百貨店

近鉄百貨店は18日、在阪百貨店のトップを切って、おせちの予約をスタートした。

オンライン予約を含めて過去最高となる420点(昨年比20点増)をラインアップ、消費者の「大晦日や新年はいつもと違う特別なものを」といったニーズに応える。中心価格帯は2万5千~3万円(税別)、売上げ目標は前年比104%。

今商戦でも近鉄オリジナルおせちを強化。今年は近鉄あべのハルカス本店限定で、大阪北新地に店を構える「日本料理かが万」が手掛ける「カスタマイズおせち」(限定3組)が登場。既存のおせちをベースに「一重を二重にしたい」「えびを増やしたい」など購入者の要望に沿って1点もののおせちを提供する。

受付カウンターでは早くも受注が始まった(あべのハルカス近鉄本店)
受付カウンターでは早くも受注が始まった(あべのハルカス近鉄本店)

売上げの約30%を占める「料亭おせち」は、新規ブランドを前年に比べ7ブランド追加。ニーズが高まる少人数用おせちは12点増とともに強化を図っている。

また、年始だけでなく年末のオードブル需要の高まりを受けて、個食おせちとオードブルが別容器になったセットをはじめ洋風オードブルやスイーツオードブルなども揃えた。

あべのハルカス近鉄本店商品政策推進部の湯瀬光一係長は今商戦について「料亭おせちの中には早々に売り切れてしまうものも多い。在阪百貨店のトップを切って予約を開始することでお客さまにさまざまな選択肢から選べる、いち早く確保できるといった安心感を得ていただけるのでは。また、年始に食べる伝統的な楽しみ方はもちろん、年末はオードブルとしての需要も高まっている。多様化するニーズに合う展開をしていきたい」と説明した。