カゴメが「名探偵コナン」とコラボ 若年層の朝食離れ改善を啓発

カゴメが9月末から野菜飲料の販売促進を強化する。幅広い層から人気のアニメ「名探偵コナン」とコラボしたキャンペーン「彩色の朝食(さいしきのモーニング)」を9月30日から11月29日まで実施。キャンペーンは対象商品を購入してポイントを集め、好きなコースに応募すると、合計1千330人に「名探偵コナン」限定コラボグッズが当たる。

また、キャンペーンを通じて、より多くの人に栄養バランスのとれた朝食や野菜不足について関心を持ってもらうことを目指し、9月30日のキャンペーン開始に先駆けて、9月11日から公開した特設サイトにおいて、「名探偵コナン」に登場するキャラクターとともに、朝食離れと野菜不足について学べるコンテンツを公開。「いま、朝食を食べない人が増えているらしい」「朝食を食べるといいことがある」「朝食には野菜の彩りが大切」などと啓発していく。

昨年の野菜飲料市場は品目によって多少のバラツキがあったものの、トマトジュースの急成長が底支えとなり全体では堅調に推移。今年に入っても引き続きトマトジュースによる健康訴求(リコピンなど)が市場を牽引し、さらにスムージーや青汁など新カテゴリーが加わったことで市場が活性化している。しかも6~8月にかけて物流費の高騰などを理由に大型容器飲料の一部が値上げされたが、トマトジュースは習慣飲用化が進んでいるため値上げの影響はなく、機能性表示食品は引き続き2ケタ増が続いている。

カゴメは、7月から「濃厚リコピン」「たっぷり濃厚野菜」を発売。10月から野菜・果実・大豆などを使用し、不足しがちな野菜と栄養がバランスよく摂れる栄養機能食品のスムージー飲料「PLUS BALANCE 栄養サポートスムージー完熟バナナmix」「同濃厚ストロベリーmix」などの発売も計画しており、野菜飲料への積極策が目立っている。今回の「名探偵コナン」とのコラボ企画も、日本人の野菜不足と若年層における朝食離れ改善を目指した展開と言える。