5.3 C
Tokyo
5.6 C
Osaka
2026 / 01 / 22 木曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料堀口珈琲、若年層の新規獲得へ「カジュアルライン」のコーヒー展開 ドリップコーヒー加わり提案強化

堀口珈琲、若年層の新規獲得へ「カジュアルライン」のコーヒー展開 ドリップコーヒー加わり提案強化

 堀口珈琲は、家庭用コーヒー向けに、2024年3月に立ち上げた「カジュアルライン」を展開して、同社がこれまで手薄としていた若年層の新規獲得に取り組んでいる。

 取材に応じた若林恭史社長は「“堀口珈琲の名前はよく耳にするため1回くらい飲んでみよう”という感覚で手に取ってもらうため、『カジュアルライン』では軽やかさを出したデザインを基調とした。質実剛健な印象を持たれがちな当社のコーヒーに対して、怖い・入りにくいというイメージを持たれないように意識した」と語る。

 展開から半年が過ぎ、販売は堅調に推移している。

 「リニューアル前と比較して売り上げが伸び、これまで取り込めていなかった需要を取り込めている。ドリップバッグを新たにラインアップに加えてシーン別に使い分ける提案ができるようになったのも大きい。品質にこだわっていることもかなり伝わっているようで、じわじわと伸びている」とみている。

 同社はこれまでスペシャルティコーヒーの専門店として、本格的なコーヒーを手軽に楽しめる商品では、お湯に浸ける浸漬タイプのコーヒーバッグと季節限定のリキッドコーヒーの主に2ラインを展開していた。

 3月、新たにドリップバッグをラインアップに加えるとともに、コーヒーバッグを刷新して手軽に楽しめる商品群を「カジュアルライン」と銘打った。

 コーヒー豆の使用量などが限られるドリップバッグの形態は過去、同社が求めるおいしさの水準に達しなかったが、2019年に新設した焙煎所「横浜ロースタリー」での加工技術の高度化によってドリップバッグへの導入に漕ぎつけた。

 ドリップバッグが加わったことで自社店舗での提案力が増したという。

 「幅広い飲用シーンに自信を持って提案できるようになった。売る側が、自信を持ち気持ちよく売ることが、お客様の満足度を高めることにつながってくる」と述べる。

 9月には「カジュアルライン」のギフトセットを発売し、これに伴って手提げ袋もリニューアルした。

 ギフトセットは、1箱6袋入りとなる5種類の銘柄「ELEGANT」「MILD」「BITTERSWEET」「DECAF」「ASSORTMENT」から2種・3種選んで組み立てるものとなる。

 外装はカジュアルなギフト需要に応えるために、気軽に贈ることができるライトな佇まいを目指しスリーブ形状を採用。側面から商品が見えると同時に、天面の穴からも商品ごとの色が識別できるようになっている。

 スリーブの素材は、環境に配慮した古紙を配合したFSC認証紙を使用し「ギフトとして過剰包装になりすぎないことも意識した」。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。