キーコーヒーが「応援ノート」制作 余白にクイズ形式で学べるコーヒー豆知識掲載 ゆかりのある横浜・船橋の小学校27校に配布

 キーコーヒーは、子どもと学生を対象とした無料ノートを配布するサービス「応援ノート」を活用してオリジナルの応援ノート制作。10月1日の「コーヒーの日」に合わせて創業の地・神奈川県横浜市と工場がある千葉県船橋市の27校の小学校に配布した。

 近年、小学校や中学校で学校教育にSDGsが組み込まれたことで10代のSDGs認知度が7割超(出典:電通 SDGsに関する生活調査)となっていることを受け、SDGsを切り口にコーヒーの魅力を伝えていくのが目的。

 「10代から関心の高いSDGsをきっかけに、コーヒーを飲用する機会の少ない世代にもコーヒーの魅力について知っていただきたい」(キーコーヒー)という。

 表紙の裏(表2)には「コーヒーリサイクル図鑑」と題して、家庭で出た抽出後のコーヒーの粉を肥料や消臭剤・脱臭剤にリサイクルするなど環境に優しく生まれ変わらせる方法を紹介。

表紙の裏(表2)。各ページのフッター(下部余白)にはクイズ形式で学べるコーヒーの豆知識を掲載。ページをめくると答えが分かるようになっている。 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
表紙の裏(表2)。各ページのフッター(下部余白)にはクイズ形式で学べるコーヒーの豆知識を掲載。ページをめくると答えが分かるようになっている。

 地球温暖化にも触れ、裏表示の裏(表3)に「コーヒー未来ニュース」を掲載。温暖化でコーヒーノキに病気が発生しやすくなり、このまま続くとアラビカ種の栽培地が半減してしまうことなどを伝える内容となっている。

 そのほか各ページのフッター(下部余白)には、「コーヒー豆が一番多く栽培される国は?」といったクイズ形式で学べるコーヒーの豆知識を掲載し、親子で一緒に楽しめる内容に仕立てられている。

裏表示の裏(表3)には「コーヒー未来ニュース」を掲載 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
裏表示の裏(表3)には「コーヒー未来ニュース」を掲載
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