ナショナルジオグラフィック日本版は、1万件以上の研究調査・探検プロジェクトを実施し、アメリカ・カリフォルニア州にあるマウント・シャスタで6800年磨かれた水「クリスタルガイザー」を映像化した。大塚食品は同誌とのコラボにより、この映像をスペシャルムービーとして1日から公開中。

第1弾の「ブランドステートメント」篇では「6800年かけて磨かれた湧き水である『クリスタルガイザー』は誰よりも未来を考えている」「水が教えてくれるサステナビリティを探究していきます」のナレーションに合わせて、現地を訪れたネイチャー・カメラマンがマウント・シャスタの旅を印象的に切り取りながら、その体験をドキュメンタリータッチで描いている。

4日から公開している第2弾「6800年の水質」篇は、「クリスタルガイザー」に含まれた貴重な価値に迫る。

一般的な水が数十年から数百年かけて自然ろ過されるのに対し、マウント・シャスタの湧き水は6800年の歳月をかけてゆっくりと磨かれていることから、汚染物質(亜硝酸態窒素)が検出されていないという真実が語られる。

7月2日には「クリスタルガイザー」の外側となるボトルとキャップにフォーカスした第3弾「エコなボトル&キャップ」篇の公開を予定する。

「クリスタルガイザー」は、米国カリフォルニア州北部の大自然マウント・シャスタを水源として、6800年磨かれた湧き水を国立森林保護区内の源泉から人と手を加えることなく直接ボトリングされている。

国立森林保護区は、東京都の約4倍の広さに当たる8千498平方kmの広大な土地に、無数の湖、川、滝が点在し、おいしい水のある地を居住地としたネイティブ・アメリカンの聖地として今も崇められていているという。

大塚グループとアルマ社(フランス)の共同開発のもと、1998年、マウント・シャスタの麓に「クリスタルガイザー・ロクサーヌ・シャスタプラント」を建設。

同プラントは、最新鋭の設備により徹底した衛生と品質管理システムを完備し、ペットボトルの製造から充填・出荷までをフルオートメーション化することで、人の手を極力省くことを可能としている。

大塚食品は今年、「クリスタルガイザー」で環境対応と品質・採水地の訴求の強化に取り組む。

環境対応では、50%リサイクルペットボトル(PET)を導入し4月から全国で順次発売中だ。

米国カルフォルニア州で「クリスタルガイザー」を製造している大塚グループのCGロクサーヌ社は、米国の飲料メーカーで初めてペットボトルリサイクル処理の自社工場を2018年から操業開始し、リサイクル原料を50%使用した「クリスタルガイザー」を米国で販売。今回、日本で販売する50%リサイクルPET製品もCGロクサーヌ社で製造している。

4月から順次発売することで一般的な石油由来100%のペットボトルと比較してボトル1本当たりのCO2排出量を約30%削減できる見通し。

既に行われている環境対応としては、軽量化が挙げられる。大塚食品は1994年に「クリスタルガイザー」の輸入販売を開始して以来、日本最軽量のキャップや軽量ボトルを採用している。

「クリスタルガイザー」のキャップの重量は約1.3g、ボトルの重量も発売当時に比べて約50%軽量化した。

また、政府が展開する国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、飲料市場初の「COOL CHOICE」のロゴをパッケージに入れたボトルの導入など日本の飲料市場で環境に配慮した活動を推進する。

「COOL CHOICE」とは、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、脱炭素社会づくりに貢献する製品への買い換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択など地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという取り組みを意味する。