「檸檬堂」から年内に大型新商品 レモンサワーNo.1の地位獲得し年間800万箱へ驀進 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス

コカ・コーラシステムのレモンサワー専門ブランド「檸檬堂」が好調だ。レモンサワーカテゴリーでシェアNo.1を獲得し、年内には大型新商品を投入して勢いを加速させる。

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは昨年10月28日に「檸檬堂」の全国販売を開始し、前期(12月期)に190万ケース(1ケース24本)を記録。今期は、第3四半期(1-9月)の時点で573万ケースを販売し当初目標の500万ケースをクリアした。

同社のカリン・ドラガン社長は13日、決算発表会の席上で「中期計画『THE ROUTE to 2024』では新たな消費機会の創出を成長の優先課題に掲げている。昨年10月に全国展開を開始したアルコール飲料ブランドの『檸檬堂』は今年800万ケースの販売が見込めるまでに成長した」と胸を張った。

同社では需要拡大に対応し自社製造能力を段階的に強化している。19年に埼玉工場、20年に京都工場で製造ラインを新設した。

マーケティングは現在、抽選で合計5000人に非売品の「檸檬堂うらレモン」が当たる「家飲みの常連さん」と題したキャンペーンを11月30日まで展開している。

日本コカ・コーラの和佐高志チーフ・マーケティング・オフィサーは今後の取り組みについて「引き続き『檸檬堂』らしい施策を予定している。アルコール飲料市場での売上げをさらに拡大すべく年内に大型の新商品を『檸檬堂』から導入する予定」と語る。

「檸檬堂」の好調要因については「選べるフレーバーや異なるアルコール度数のラインアップによって若年層や女性層など幅広いユーザーを獲得しカテゴリーの成長に貢献。おいしさやパッケージデザインなどのブランドの世界観が消費者に広く受け入れられSNSで拡散されているのも大きな特徴といえる」と説明した。