アサヒ飲料 完全ラベルレス化を実現 資源有効利用促進法の省令一部改正で

アサヒ飲料は、タックシール付きの「おいしい水 天然水 ラベルレスボトル」の600mlPETと2LPETを、タックシールを外した完全ラベルレス化にして4月7日からケース販売を開始する。

3月31日、「資源有効利用促進法」の省令の一部が改正されたことで、タックシールの代わりにペットボトル(PET)に直接リサイクルマークを刻印することで、完全ラベルレス化が可能となった。

これまで、ラベルに記載している原材料名などの法定表示は外装の段ボールに記載するとともに、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークなどはPETに貼付したタックシールやキャップに記載することが定められていた。

今回改正されたのは後者の容器(リサイクルマークなど)に関する部分で、容器の底部か側部に一カ所以上刻印することで印刷物(タックシール)やラベルの表示がなくても販売が可能となった。

ラベルやタックシールを貼付しないことで、年間で7tのプラスチック樹脂量の削減を見込む。

外装段ボール(おいしい水 天然水 ラベルレスボトル)
外装段ボール(おいしい水 天然水 ラベルレスボトル)

外装段ボールは、2L カートンの重さを少しでも軽減するため、手穴形状を「やさしい持ち手」に変更して、環境省の推進する「COOL CHOICE(=賢い選択)」や「Plastic Smart」に加えて「日本マザーズ協会推奨認定マーク」を記載した。

アサヒ飲料では、持続可能な容器包装に向けた取組みを「容器包装2030」と題して、2030年に向けた目標値を設定し、事業活動における環境負荷低減を目指している。

今後も「ラベルレスと言えばアサヒ飲料と認知いただけるようにラベルレス商品のPR活動や販促を継続的に行っていく」(アサヒ飲料)方針だ。