オリーブオイル、国際機関が日本市場との連携強化 IOC

オリーブオイル・テーブルオリーブの政府間機関であるインターナショナル・オリーブ・カウンシル(本部/スペイン・マドリード、以下IOC)は12月19日、都内ホテルで「日本および世界のオリーブオイルの現状と展開動向」に関するコンファレンスを開催した。

会合にはハイメ・リージョ副事務総長をはじめとするIOC関係者、チュニジア大使館のモハメッド・エミール大使、農水省幹部、日本植物油協会、香川県などの地方自治体、メーカー・商社などの関係者が出席。成長を続ける日本のオリーブオイル市場の可能性や、IOCと連携した品質管理プログラムの取り組み等について議論を深めた。

ハイメ・リージョIOC副事務総長は「日本はIOC非加盟国ではオリーブオイル消費国トップ3に入る重要なマーケット。日本でのプロモーション活動に加え業界関係者と連携してIOCの品質規格プログラムの導入に向けた取り組みを進めている」などと語った。

現在、日本植物油協会とIOCが連携し、世界標準であるIOC規格をベースとするオリーブオイルの品質規格の検討が進められている。国内では、小豆島をはじめとする香川県産オリーブオイルの官能評価を行う香川県オリーブオイル官能評価パネル(香川県パネル)が18年にIOC認定を取得したのに続き、日本植物油協会の会員企業2社、さらには全国対応組織として公益財団法人日本油脂検査協会が理化学分析ラボA認定を取得した。