デルソーレ 都内で「八雲町フェア」 国際的SDGsに協力

デルソーレはこのほど、北海道二海郡八雲町と協力し、1日限定の「八雲町フェア」を都内のグリルハーベスター大崎(デルソーレSHOP)で開催した。八雲町産の野菜詰め合わせが無料配布されたほか、同町産の牛肉やサーモンなどを販売、多くの来場者でにぎわった。

八雲町とは、大河原毅CEOが観光大使を務め、現地で農場レストラン「ハーベスター八雲」を運営するなど縁が深い。今回のイベントは同町が提案する国際的SDGsの取り組み(産学官連携)の一環として企画された。

フェアに先立ちオープニングセレモニーを開き、多数の関係者が出席。大河原CEOは「八雲町は自然豊かで世界でも稀にみる素晴らしい環境に恵まれている。近年は北海道新幹線の新駅開業(2030年度)を見据えて様々なことが動き出しており、上智大学がSDGsの研究コースを設置する予定があるほか、建築家の隈研吾さんによる地元木材を活用した開発計画も進行している。当社はピザ工房の建設を検討中」などと話した。

直近ではウクライナ避難民の受け入れ準備を進めており、一連の取り組みに関して大河原CEOから岩村克詔町長に支援金が贈られた。

なお、フェアには上智大学のウクライナ人留学生も参加。家族連れらに野菜を手渡し交流した。

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