食パン、値上がり感が顕著 スーパーの平均価格は130円台から140円台に

輸入小麦価格の高騰で食パンの値上がり感が顕著になった。

マーケティングリサーチ会社のインテージが全国約6千店舗から収集している小売店販売データSRI+によると、スーパーで売られる食パン1斤当たりの平均価格トレンドは、2018年から21年中盤にかけて133~134円と安定推移していたが、21年中盤から上昇し22年1月には141円、2月と3月には144円となった。

今後については「3月9日に政府は輸入小麦価格の引き上げを発表し過去2番目の高さになっただけに今後も値上がり傾向は続くことが予想される」(インテージ)とした。