ミルク不要でお湯を注ぐだけで砂糖不使用のミルクティーが楽しめる「ミルクとけだすティーバッグ」に手応え 三井農林 日東紅茶

 三井農林が日本で初めて量産化に成功し「日東紅茶」ブランドから昨年8月に新発売した「ミルクとけだすティーバッグ」が好調に推移している。

 同商品は、茶葉とミルクが一体となった日本初となる新型ティーバッグ。
 ティーバッグ内にミルク成分であるクリーミングパウダーと茶葉が入っており、お湯を注ぐだけで茶葉本来の香りが楽しめる砂糖不使用のミルクティーが簡単に味わえるのが特徴となっている。

 「オリジナルブレンド」(4袋)と「アールグレイ」(4袋)を取り揃え、希望小売価格はともに税抜300円と「日東紅茶」の中では高単価商品となるが、エンドなどに並べられた店舗では週販3個以上売れるケースが続出したという。

 週販1個が合格点とされる紅茶売場にとって異例の売れ行きとなり、竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長は2月18日の発表会で「10月くらいには供給が追い付かない状況になった」と振り返る。

 商品の新規性やワンタッチで飲める無糖ミルクティー商品が少ないことから、テレビ・ラジオのマスメディアで紹介されツイッターで情報拡散されたことも追い風になったと指摘する。

 また、コロナ禍で在宅時間が長くなりミルクティーやカフェオレといった甘さのあるプレミックスを一日に何杯も飲んでしまうと罪悪感が生じてしいがちな消費者インサイトに商機を見出す。

 今後は導入店の拡大を課題とする。

 「『日東紅茶』の販売網や営業力を考えると、配荷をもっともっと伸ばせる。22年上期(3月期)は既存2品をさらに多くの売場に置いていただきお客様の目に触れる機会を増やすことを第一目標に掲げ、秋にはこのフォーマットの強みをいかし、もっと彩りや楽しさを感じられるようなバリエーションを展開したい」と意欲をのぞかせる。

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