江崎グリコ 4代目社長に江崎悦朗専務 在任40年の勝久社長は会長に

江崎グリコは14日に開催した取締役会でトップ人事を決議。江崎悦朗代表取締役専務(49歳)が3月24日付で同社4代目社長に就任する。1982年から40年にわたりトップを務めた江崎勝久社長(80歳)は代表取締役会長に就任する。悦朗氏は創業者江崎利一氏のひ孫にあたり、3代目社長勝久氏の長男。

その理由について同社は、「22年2月に迎えた創業100周年を機に、経営体制のさらなる強化を図るため」としている。

江崎悦朗氏(えざき・えつろう) 1972年10月31日生まれ、兵庫県出身。95年3月慶應義塾大学卒業、2004年4月入社、08年取締役、10年取締役常務執行役員、12年取締役専務執行役員マーケティング本部長、16年代表取締役専務、22年1月代表取締役専務執行役員経営企画本部長兼経営企画部長・グローバルマーケティング・海外事業・情報システム・サステナビリティ・人事担当・Glico Asia Pacific Pte.Ltd.CEO(現任)。