はちみつ紅茶「ブームでなく伸びしろある商材」トレンド分析で成長確信 「日東紅茶」参入

三井農林は「日東紅茶」ブランドから、「はちみつ紅茶ティーバッグ」(20袋入)を新発売した。

同商品は、ティーバッグの中に粉末はちみつを練り込んだ顆粒を配合し、お湯を注ぐだけで顆粒が溶け出し、甘いはちみつ紅茶が出来上がるもの。希望小売価格は税別600円。

他社商品が関西圏を中心にブームになっていることに着目してトレンド分析をかけたところ「高い成長予測が弾き出され、一過性のブームではなく伸びしろがある商材だと判断した」と企画本部商品企画・マーケティング部の大槻裕介氏は語る。

この分析により、1年間の成長率予測が46%で、はちみつ紅茶が紅茶のメーンターゲットである20代後半から30代前半女性に受け入れられやすいことも判明した。

大槻裕介氏(三井農林)
大槻裕介氏(三井農林)

さらに、「はちみつという素材そのもののトレンドも合わせて分析した。はちみつはコロナ禍で非常にブームになり、おうち時間の増加でデザート・ホットケーキ・パンケーキなどと一緒に使うものとしても注目されている」と述べる。

はちみつを練り込んだ顆粒は同社独自のものを使用し、「紅茶メーカーとして、はちみつと同時に味わえる紅茶感をバランス良く感じられるようにした」。

ティーバッグは、密封個包装で、金属の留め具を廃止し電子レンジ調理にも対応できるようになっている。パッケージデザインはAIを活用し、はちみつが想起されやすく上質感を打ち出すことを目的としたデザインを採用。「イエローとイエローゴールドを組み合わせて奥行きのあるイエローを表現している」という。

「日東紅茶 はちみつ紅茶ティーバッグ」。はちみつを練りこんだ顆粒が見える
「日東紅茶 はちみつ紅茶ティーバッグ」。はちみつを練りこんだ顆粒が見える