ローソン チルド弁当が好調 4月売上構成比4割へ上昇

ローソンは20日、チルド弁当の売上が好調で、4月に前年同月を上回ったほか、4月のチルド弁当売上構成比が前年同月の約3割から約4割に増えたと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自宅で簡単に食べられる商品や日持ちする商品のニーズが高まっていることが好調の背景と同社はみている。

同社は、11年から5℃前後の温度で陳列・販売するチルド弁当を販売。同社のチルド弁当は、チルド温度帯で管理することで使用食材の幅が増え、鮮やかな彩りが特徴の1つとなっている。

使用する調味料の風味も保たれ、しっかりとした味わいも実現。中でも肉・野菜・雑穀米がバランスよく味わえ、見た目の“彩り”にもこだわったチルド弁当のシリーズ「16DELI」(イロデリ)が20代~50代の女性を中心に好評を博している。

なお5月12日からは「とろとろ玉子の特製親子丼(氷温熟成®鶏肉使用)」(税込450円)と「氷温熟成®豚肉の特製ロースかつ丼」(税込550円)を発売している。